アニブロ

スズメフクロウの飼い方

ある番組でスズメフクロウをご紹介させて頂くことになりました。
 
より多くの皆様に、フクロウの可愛さを知って頂くとともに
ただ可愛いだけでは飼えない、きちんとした情報を伝えたいと思い
準備万端用意して撮影に臨んだのですが
極度の緊張と予期せぬハプニングが多々重なり
伝えたいことの半分もお伝えできませんでした。
 
納得のいく仕事ができなかったこと
プロとしてまだまだ未熟だなぁ・・と反省してます。
 
ここでスズメフクロウについて、改めてご説明させて頂きたいと思います。
アカスズメフクロウ
 (英名) Ferruginous pygmy owl
 (学名) Glaucidiumbrasilianum
 (分布)南アメリカ・メキシコ
 (体長)約15cm  (体重)約70g
 
最も小さなフクロウのひとつ
スズメフクロウには後頭部に黒い目のような模様があり、
これにより眠っている間もその黒い目を開け威嚇しているようなふりをして
天敵から身を守ることができます。
Qどうやって飼うの?
猛禽の専用のケージで飼育します。
鳥かごではなく、生体を落ち着かすため周りが見えすぎないように
四方を囲ったものが良いです。
Q餌は何?
冷凍のマウスや鶉、ヒヨコといった肉食ペット用の餌があります。
また、おやつ程度にコオロギなどの昆虫を与えて下さい。
Qスーパーの肉じゃだめ?
スーパーの肉だけではカルシウムが取れず栄養価が偏ってしますので、
それだけで飼育することはできません。
Qエサの回数は?
1日2度などに分けて与えた方が胃腸に負担が少ないようですが
1回でも大丈夫です。
Q「餌はどれくらいやればいいですか」
基本的にはホッパーと呼ばれるサイズ位のマウスを1日1~2匹程度食べます。
寒い季節や、沢山飛び回り運動をした時など代謝が上がる時は
量を増やしてください。
Q昼間は寝ているの?
フクロウは全部夜行性と思われている方が多いかもしれませんが
昼行性のフクロウもいます。
スズメフクロウは、夜明けと日暮時に最も活発に動き
昼間や深夜は寝ていることが多いのです。
飼育下では人の動きに合わせて日中起きていることも多いです。
Qなき声はどれくらい?
普段は滅多になきませんが、繁殖期などは頻繁に鳴くようになります。
スズメフクロウは高音の鈴のような鳴き声です。
Q日ごろの手入れは?
小さくても一応猛禽ですから、鋭いクチバシとカギ爪を持っています。
爪が伸びすぎると、巻き爪になって自分の足裏に刺さってしまったり
ひっかかったりして事故や病気の原因になります。
まめに爪きりをして下さい。
水浴び、砂浴びをするので、大きめの水入れを忘れずに用意して下さい。
Q温度はどれくらい?
人間が快適に生活している部屋なら問題ないと思いますが
寒い時はヒーターを用意して温度は高めに設定してあげてください。
Q散歩は必要?
ストレスを避けるため、連れ歩くようなことは避けた方がよいです。
Q注意事項は?
体の大きさの割に大食漢で
1日あたり体重の15-20%もの重さのエサを食べます。
体が小さい分すぐに体重が増減しますがら
体重を定期的に量って状態チェックして下さい。
 
Q人に馴れるの?
体の小さいスズメフクロウは、天敵も多いので臆病で神経質です。
時間をかけて馴らせば人間に対する恐怖心は徐々に薄れていきます。
フクロウは大変頭が良く、人の顔も認識していますので
追い回したり、不必要に触りすぎたりすると嫌がって懐きにくくなります。
ゆっくり丁寧に扱い、怖がらせないようにしてあげることが大切です。
懐いてこなくても、仕草がかわいいので見ていて癒されるところもありますし、
家に帰ってきたときに見てほっとする存在です。
自分の部屋で普段目にすることのできない野生動物の動き、
フクロウのくつろいでいるところを見ることができるというのは楽しいですよ。
以上ご紹介したかったコメントの一部です。
フクロウの魅力は語り出すと止まらない・・・
またいつか、よりもっとお伝えすることができればと思います。
                  
画像は・・・さんまさんのサインを頂きました。
         生てるだけでまるもうけ・・・なるほど。
         ^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA