以前、キツネはなんて鳴くの?と歌っている曲がある、という記事を投稿しましたが、その中で様々な動物の鳴き声が英語で表記されていました。
日本語はとても擬音が多く、動作や現象や音を文字で表現してしまう少し変わった言語です。
例えば「ぐるぐる」「ごろごろ」「つるつる」「ばたばた」など、英語表記ができないものばかり。
さらに我々の感じ方と、違う文化の中ではものの捉え方も違います。
例えば虹は日本では7色が当たり前ですが、国や民族によっては、5色であったり4色であったりと見え方も様々なようです。
さて、本題に戻りましょう。
動物の鳴き声というものはそれぞれの国によって表現の仕方、文字表記の仕方にどうやら違いがあるようで、例えば犬の場合は、以下のようになっています。
日本…ワンワン
アイスランド…ヴォフヴォフ
スペイン…グァウグァウ
ルーマニア…ハムハム
トルコ…ヘヴヘヴ
こうして見るとすごいですね。
ヴォフヴォフやグァウグァウはなんとなく分かります。
ですが、ハムハムとへヴへヴというのはどういうことなんでしょう?
犬が鳴いているのを聞いて、日本人にとっては「ワンワン」鳴いているよう聞こえるように、ルーマニアやトルコではそう聞こえているということなんでしょうね。
面白いですよね。
面白いので、もっと調べてみたらこんな動画を見つけました。
これは分かりやすい!
様々な国の人たちが動物の鳴きまねをしています。
文字にしてみると分かりにくい言葉も、こうやって実際に読み上げてもらうと納得ですね。