アニブロ

明日への扉

 
今週は移動動物園の予定が立て込み
今日は皆準備に追われています。
 
ウサギの爪を切り
犬をシャンプーし
フクロウの足革を交換します。
 
展示用の什器を洗い
触れあい用の野菜をカットし
現場の配置図面を書きます。
 
 
どんなに忙しくても
動物たちにとってはいつもの毎日。

それぞれの担当者が遊んでくれるのを
今か今かと待っています。
 
 
日に日に生き物が増え続けている社内

スタッフ5人かかりで世話をしていますが
いつもあっという間に1日が終わってしまいます。
 
 
それでも、流れ作業でエサを与えているだけでは
動物たちも狭いケージ内でストレスが溜まるばかりか
人に懐かなくなっていきます。
 
これでは、いざ仕事の依頼が来ても
現場の雰囲気になじめず、まったく仕事にならない
という散々な結果になってしまいます。
 
 
依頼された生き物をただ連れて行く
というのではなく
求められる絵を形にする
ことができなければ
本当の動物プロダクションとは言えない。
 
ここはプロとしての意地を魅せたいところです。
 
 
沢山いる動物の中、いつどの子に声がかかるか分かりませんが
どの子も自信を持ってご提案できる
本当の動物プロダクションを目指して
 
毎日代わる代わる動物たちと特訓をしています。
 
次回のブログではそんな動物たちの日常をご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに~
 
 
画像は・・・フェネックギツネのサハラ
      先日の収録では6時間の車での移動が堪えたのか
      スタジオの環境に落ち着くまでに時間がかかってしまい
      動物を扱う難しさと日頃の訓練の至らなさを痛感致しました。
      警戒心の強いフェネックを扱う上での馴致訓練の大切さを胸に刻み
      また次なるチャンスを狙います。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

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