今日はイグアナたちをお風呂にいれました。
気温が低下するこの季節は
外での日光浴が出来なくなるので、紫外線量が不足することや
エアコンをかけっぱなしにするため、空気が乾燥しやすくなることからも
脱皮不全を起こしやすくなります。
古くなった皮が体に付着したまま長期間放置していると
皮膚呼吸が妨げられ皮膚の一部の色が変色したり
指やクレスト(背中のたてがみ状の棘)部分が古い皮で圧迫され
壊死して取れてしまうこともあります。
体長2m近いイグアナたちにはちょっと窮屈そうですが
衣装ケースにお湯を張って浸けてあげました。
しばらくすると皮がふやけて綺麗に剥けます。
お風呂に入ると新陳代謝が良くなり食欲も増し、とても活発になります。
背中のクレストの皮はプラスチックのストローみたいに固いので
ガチガチに張り付いていました。
スッポリ綺麗に取れてご機嫌そうです。