本日は、動物取扱業を営む者が年に一度受講が義務付けられております
動物取扱責任者研修へ行ってきました。
25年9月1日より施工される
「動物の愛護及び管理に関する法律」の法改正に基づくお話や
動物取扱業の厳守事項についてのお話の中
堺市動物指導センターつまり保健所での
収容動物の扱いについてのお話がありました。
堺市では、収容された犬猫は無差別に殺処分するのではなく
余程のことが無い限り、無期限で保管し
すべて新しい飼い主さんとなる方を探しているそうです。
手入れなく放置されボロボロの状態で保護された
長毛種の犬などは、職員自ら洗いカットし出来るだけ可愛い状態にして
貰い手を探しているという涙ぐましい努力を行い
そういった不幸な犬猫を少しでも減らしたい
という職員の方の熱意伝わるお話に大変感銘を受けました。
もちろん助けられる命にも限界があり
病気や高齢、狂暴な性格であるなど
次の飼い主を探すことが明らかに困難だと判断された場合は
殺処分を余儀なくされることもあり
自分が殺処分するための機会に入っている夢を見るんですと
胸の内を語られる女性職員の方の心痛が深く突き刺さりました。
処分後に、飼い主の方が見つかることもあるそうで
その時はたとえようのない悔しさと悲しみに悩まされるとか…。
行方不明のペットの飼い主さんを少しでも多く見つけたい
という願いから、ショップ、病院、訓練所等様々な場所で
貼ってほしいとポスターが配布されました。
一般の方の来客の少ない私の会社では
人目に付く場所に貼れませんので、ここで紹介したいと思います。
どこかでこのポスターを見かけたら一度目を止めてご覧になり
万が一の時の為に、心の隅に置いておいて欲しいと思います。
愛犬・愛猫がいなくなったら
すぐに連絡!
保健所・警察へ!
ペットが行方不明になった場合は出来るだけ早く
堺市動物指導センターや警察へ失踪届を出して下さい。
保健所や警察で、身元不明のワンちゃんねこちゃんが
飼い主さんを待っているかもしれません。
また、マイクロチップを付けていないワンちゃんの首輪には
鑑札をつけておくと番号で身元が分かります。