育児との戦い

いつも大変お世話になっているSCIENCE FACTORY。
昆虫だけではなく、珍しい動物達も次々とやってくる。

それを見るのがすごくすごく楽しみな半面
入荷直後の健康状態が安定するまでいつもピリピリしてしまう。
まして産まれて間もないベビーや、輸入されてきて長旅で疲れている生き物を見ると
もうそれはそれは気になって仕方がない。
万善の体勢でお世話しなくては!!(><)

只今大量の子供たちのお母さんになっております。(^^;)

2~3時間に一回猛禽のヒナ達に餌をやるため、一日中大量の冷凍うずらをさばき続ける私。
個体の月齢や状態に合わせて
骨や羽を取り除き赤身のみに切り分けたものや
骨を紛砕してまぜたもの
マウスとウズラのmixにしたミンチなどと作り分ける。

入荷直後は糞の状態をチェックしながら、消化しやすいように少しの量をこまめに与える。

 白に黒いものが混じるような糞なら正常。
 黒いドロッとした糞は未消化。要注意!
 餌が多すぎる、与えた部位が悪い、温度があっていない、など様々な原因で消化できてないという事。
 黄色い糞。油が多いものを食べた時。
 緑色の糞。空腹時の糞。
 パステルグリーンの糞。肝臓障害時の糞。寄生虫がいる事も。

これらを見極めて、次与える餌の部位や量を考える。

欲しがるからといって与えていては 消化できずに吐くか、下手すれば死んでしまうこともある。
もちろん少なくても成長不良が起こる。
小指の爪ほどの肉片を今あと一口、与えるべきか否かでものすごく判断に苦しむ時もある。
正常な糞をしたのを見届けて初めて
先ほど与えた餌が無事に消化され吸収された事にホッと胸をなでおろししつつ、次の餌を考える。
本当に小さい雛ならそれくらいシビアに考えていないと取り替えしがつかない事もある。

与える餌の肉の温度は重要。人肌に暖めつつも、火が通ってしまわないように注意しなくては。
消化酵素とビタミンカルシウムも絶妙な量で時折与える。

こんなことを考えながら一通り餌を与え終えるともう
先ほど最初に餌を与えた子の 次の餌の時間 になっている。

どこも行けず 何もできず ただひたすら餌を与え続ける。
ゆっくり眠ることもできないけど、眠たくもならないほど神経が張っている。

 でも不思議と全く苦にはならない。

それどころかそんな1日がとっても楽しくなって来た。

元気でいてほしいから心配で心配で、つい必要以上に慌てちゃうけど、
元気でさえいてくれたら お世話自体は全然楽しい。

あぁ・・・やっぱり私 手のかかる生き物 好きだよね~ なんて実感しながら
子供たちのかわいい寝顔を見て、めまぐるしい成長をしていく姿に
もうすっかり疲れなんかふっとんで、ひたすら癒されてる。

あっ。坊やが呼んでいる。
はいはーい。只今ママがいきますよぉ~~♪

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