動物のお仕事ガイド「アニマルトレーナー」ってどんなお仕事?その②

アニマル・トレーナーという仕事には様々な業務があります。

これから動物関係のお仕事に就きたい!という方の指標のためにも、以前書いた記事「動物のお仕事ガイド「アニマルトレーナー」ってどんなお仕事?」で紹介したお仕事内容を少しだけ掘り下げてみましょう。

 

 

アニマル・トレーナー

アニマル・トレーナーとひとことで言っても、その業務内容は幅広く、現場によって求められる技術は大きく変化します。例えばドッグ・トレーナーにもアジリティドッグやサーカス、家庭犬、警察犬、盲導犬、聴導犬、など、環境によって作業内容、トレーニングの指針が全く違います。

 

 

 

犬だけを例に挙げてもこれほど多くの現場(実際はもっと)があり、犬以外の動物のことを踏まえると、数多くの職種に至るということは意外と知られていません。

 

 

 

 

 

職種による業務内容の違い

先にも記述しましたが、アニマル・トレーナーには様々な現場環境があります。それに伴う業務内容は基本的には同じですが、求められる方向性が大きく変わります。

家庭犬しつけ
職場環境によりますが、主に清掃や調餌、トレーニング、シャンプーなどのお手入れに加え、飼い主さんとのコミュニケーションが必要となります。自営の場合は営業や会場手配などもする必要があります。

警察犬・救助犬・介助犬
清掃、調餌、トレーニングが主な業務ですが、しつけはもちろんのこと、あらゆる場面を想定したトレーニングが加わります。警察犬や救助犬は臭気選別、追跡、襲撃、警戒、発見などの特殊な技術を、介助犬はあらゆる生活の場面を想定したトレーニングを行います。

プロダクション
清掃や調餌が主な業務ですが、どのような仕事の依頼があるか分からないので、あらゆる動物で様々なシチュエーションを想定した業務が求められます。都度、必要に応じてトレーニング、輸送、建て込み、企画、演出、場合によっては出演まで、幅広い分野での対応が求められます。

ショー
清掃、調餌、トレーニングまでの現場もあれば、加えて出演、脚本、演出までも行う現場もあります。規模や場所によりますが、場合によっては小道具や衣装の手配を行うことも。また、動物従事者本人が、エンターテイナー、パフォーマーである必要があり、MC術や演技力も問われます。

 

場所によって違う

上記の様に、動物を訓練する理由が様々なうえ、対お客様との距離感も場所によって大きく異なります。これから動物訓練の道を進んでみたいという方は、まず興味のある現場が「何のためにあるのか」そのために「何をしているのか」を知ると、「どのようにやっているのか」を知りたくなってくると思います。

そんなワクワクが、その道を進む第一歩となるのかもしれません。

 

 

  動物のお仕事ガイド「アニマルトレーナー」ってどんなお仕事?その①